毎週降っていた雨から、夏とは違うやさしい秋の日差しが降り注ぐこの頃。
山はすでに冬の準備に入り紅葉が始まっている。
平野の木々たちもかすかに色ずく木を見かけることができるようになってきた。
マザーツリーのミズナラは優しく、程よく秋の日差しを遮ってくれている。
徐々に出来上がっていくこのハウスは今の自分にとって生きていく上でのかなりのモチベーションとなっている。
毎日ここに来て作業するのが待ち遠しく、雪がちらつく前に完成させてあげなければという気持ちが強くなっていく。
この秋の日差しをここから見上げるだけで心地よく、わくわくする気持ちにさせてくれる。
ここのところ、ここを起点とした将来の展望を話す機会があった。
自分の考えていることを人に話すというのは、何かを始めたいという時には大事なことなのだろうと思う。
人に話すことで運命は不思議と思っている方へいくものだと思う。
ただ、そこまでいくのにもそれからも努力は必要で、何かを成すというのはそう簡単なことではないが。
ここからの眺めがいつしか自分の思う景色になった時、何かを動かす時と決めている。
焦らず、気張らず自然に身を任せ、なるようになると正しいことをしていればきっとことは成ると思っている。
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