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執筆者の写真Nobuhiro Kawai

秋のキャンプ


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先日のこと。

自身2度目となる2泊3日のキャンプを行った。

1日目は友人と2日目は高校生と。

この森で冬以外にまともにキャンプをしたのが初で、どうなるものかと試験的な意味合いも含まれた今回。


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冬にはない寒さもあり、光が反射しない空間でのキャンプ。

ランタンの数は複数必要であった。


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夜も深まると、かなり暗くロウソクの明かりがサイトへの道しるべとなっていた。


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2日共に北海道の秋の食を楽しんだ。

特に、秋刀魚は油が落ちこの上なく旨かった。

食に関しては、高校生も大満足。

北海道に来た目的もおいしいモノを食べるだったのだから。


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かなり冷え込んだ、朝は前日の熾きにその辺で拾ってきた小枝で再び火起こし。

昔の里山での生活で山がキレイに保たれたのは、きっとこういった日々の生活で薪が使われていたからに違いない。

毎日のように太い薪からこのような細く小さい薪まで使うのだから、山には枯れ枝などが落ちていることはなくキレイだったことだろう。

と、このような生活をしていると気付く事が多々ある。


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緑が若干の黄色みを帯びてきた森の樹々。

両日共に快晴に近く心地の良い昼を過ごす事ができた。

ただ、この時期でも昼間は蚊が多く、黙っているといたるところを刺されている。

まだ蚊も活発な時期なのだ。


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活発なのは蚊だけではない。

高校生もかなり活発に森を楽しんでいた。

遊び、疲れたら寝る。

こんな修学旅行もいいかな。


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電気の使わない生活を僅か1日だが経験した高校生達。

何かを感じ取っていってくれただろうか。

彼らのおかげで新アイテムもできた。

これからがまたまた楽しみになってきた。

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