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執筆者の写真Nobuhiro Kawai

アグリツーリズモ


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ミラノからフィレンツェへ電車で移動し今回の旅の目的の一つアグリツーリズモの宿へ向かう。

フィレンツェからはレンタカーで移動。

最寄りの街はPontassieve。


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アグリツーリズモを行う上で必要なことは、以前に訪れた場所もそうだったがロケーションが優れているということが重要なことのように思える。


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深い谷が見渡せるここの宿も立地を生かして10年の歳月を経て今年オープンさせたという。

この10年という数字。

かなり長いが、これだけ時間をかけてもお客さんの心配はない。

それだけイタリアにはアグリツーリズモというものが根ずいていて決して流行りではないということを物語っているように思える。


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敷地のいたるところには来た人が休めるようにテーブルイスが置いてありそれだけで場所が出来上がっている。

この日は少し離れたところにあるアグリツーリズモ施設に向かいワイナリーツアーに参加した。


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ここの施設も門をくぐるとどこを見ても綺麗に整備されている。

だからどこの写真に撮っても絵になる場所ばかり。

カメラ好きにはたまらない場所だろう。


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ここもそうだが、真面目に経営しているアグリツーリズモ施設は自分のところでオーガニックの菜園を持っており、振舞われる野菜は自前で用意しているということ。

しかし、最近は自分で作らずに買ってきた野菜を使う施設も多くなっているらしい。


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収穫を目前に控えたぶどうを食べさせてもらった。

これがめちゃくちゃうまくて、一房なんて簡単に食べられちゃうだろうというくらい。

ここのワイナリーは、ぶどうを作リ始めた時から一切の農薬、肥料を与えていない農場。

病気になりやすいぶどうでこういったことができるというのは、やはりここの土地の特性を理解しているから。

ほかの場所で同じことをしても無理なことだろう。

自分をよく知るということがあらゆることにとって大事になってくるということ。


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帰り道、綺麗な夕日が見られた。

でも、十勝でも綺麗な夕日は見られる。

ここだけのものではないはず。

自分を知る。

その上で何ができるか。特徴を出せるか。

みんなで考えればきっとでてくるだろう。

今まで気づかなかったことが。

楽しみが増えてゆく。

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