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執筆者の写真Nobuhiro Kawai

Aurora

Alaska滞在二日目。

前日夜は、曇りの中遠くにオーロラが出ていたような。

でも、あれでオーロラを見たとは言いたくないくらいの現象だった。


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昼間は、久々に雪の中でソリをしたりここの犬と遊んだりとゆっくりな時間を過ごす。

夕飯を食べ、夜も深まる。

子供たちも目的は理解しているのか寝ることはない。

カメラの手慣らしに星空を写してみる。


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夜10時を過ぎたあたりだったろうか、オーロラが出ているという無線連絡が入る。

全員で急いで防寒服を着て外へと飛び出す。


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最初に見えたのはこのようなまだ小さなオーロラ。

これからどんなオーロラが出るかはわからない。

大きくなるかもしれないし、消えて無くなるかもしれない。

事実、この時もこの後間もなくして消えてなくなってしまった。

しかし1時間か2時間経った頃、再び無線連絡が。


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今度は、先ほどよりも少し強めのオーロラ。

ここからが徹夜の始まりだった。

時間はすでに24時をまわっていた。

次の目的地行きの飛行機に乗るためには、ここを朝4時にでなければならず、完全に寝ることは断念せざるを得なかった。


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オーロラはどんどんと強くなっていく。

当然だが、見るのは初めてでどんなものかと思っていたが、まるで生き物のように伸びたり縮んだり、大きくなったり小さくなったりを繰り返していた。


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夜が深まるにつれ星も綺麗になっていく。


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そのうちに、空一面がオーロラに覆い尽くされんばかりになる。


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月が登りオーロラと共に光を放つ。

わずか2日間でこのような経験ができて幸運としか言いようがない。

旅行の行程はかなりキツかったが、全ては報われたといっていいだろう。

旅の目的をひとつまたひとつクリアできた。

では又、次の目的地に向かう事にする。

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