長い冬の終わり頃になると、ぼちぼち造園の仕事が始まる。
久々にハサミを持つと、持つ手がやっぱりなまってると感じる。
果樹を冬に剪定する理由は、樹木が休眠していて、切り口から雑菌や病原菌が入り込むのを防げるから。
その他、もろもろ理由はあるのだけれど、大方がその理由。
3月にもなると、芽も大きく膨らみはじめている。
今は、自分たちも冬眠中だが、この木と同じようにある時期が来ると一気に葉が開くことになるんだな。
そう考えると、自然のサイクルで仕事をしていることって、なんか意味深いかもと考えてしまう。
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