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執筆者の写真Nobuhiro Kawai

イタドリ


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夏の時期、人の背丈よりも大きく育っている草をよく目にすると思います。

このイタドリにも、考えられた機能が備わってることを知ると、見る目も変わるかも知れません。

イタドリには、竹のように成長にしたがって節ができます。

この節のところに秘密があるのです。

若い芽を守るために花外蜜腺という甘い蜜が出る部分があるのです。

その甘い蜜に誘われて、アリが集まるのです。

では、なぜアリを集めるのか?

アリをガードマン役にして、葉を食べる他の虫を来させないようにしている。

これこそ、共存共栄ですね。

夏の時期人の背丈よりもおおきくそだ

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