最近欲しいと思ったものにteamというものがある。
teamを辞典で調べてみると「共同で仕事をする人々の集まり」とある。
まさにその通り。
でも、俺はそこに助け合うという言葉を付け加えたい。
同じ意味だとしても自分の感覚でいうと会社よりはteamを作りたいと思った。
この日は、そんなteamの船出の日とも言えるだろうか。
早朝の曇りがちな日。
穏やかな川の流れの日だった。
目的を共有するためにリバーツーリング。
このルートは今回が2回目。
でも、目的の中に見えるものは1回目のそれとは違っていた。
途中、川辺での朝食もteamの仲間と食べるとひと味もふた味も美味しく感じる。
自分が思う体験コースを仲間と共に試してみる。
ああでもないこうでもないと会話を楽しみながら。
紅葉も盛りを過ぎた森で過ごす午後は、ため息しか出なかった。
何度この景色を見ただろうか。
秋のここからの景色はほんとうに格別でため息しか出ない。
椅子に座りただただ景色を眺めているだけで満足な気分になる。
夕日が傾けば火を起こし焚き火で夕飯の準備が始まる。
夕飯はこの日大阪から来た修学旅行生と共に。
彼女たちも満足だったかな。
自分たちで試み、楽しみ、そして提供する。
人は楽しい場所に集まるとそう信じている。
だから、このteamでいろんなことを考え、試み、楽しみたいと思った。
一人では踏み出せなかったことが仲間が集まることで踏み出せた。
ほんと、人って大切だとつくづく思う。
だから自分のできる限りの事をしてあげたいと思うし、大切にしたいな。
幸せと感じる瞬間って人それぞれだとは思うけど、自分がしたことで歓んでもらえることが一番の幸せだと思う。
第一にそんな風に思えるteamがつくりたいと思う。
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