旅に出ると、なぜか朝早くに目が醒める。
窓の外を眺め空の様子を伺い、日の出を眺める。
ビールをたらふく飲んで帰った次の日の朝も自然と行動は同じだ。
2週間もの旅の中で経験したこと、学んだこと、そして出会ったこと。
それは数え切れないほど。
その街ごとに特徴があり、歴史があり、意味がある。
そんな街や山を歩き、眺め、感じているとふと今回の旅の目的って何だろうと考えてしまう。
いろんなものを見させてもらった。
すごく参考になったし、ideaももらった。
でも一番ありがたいと思ったことは、初めて会う人たちといろんな話ができたことだろう。
一日中一緒に行動して何日も過ごすと、その人となりが見えてくる。
そうするとはじめは話せなかったことや聞きたいことが話せるようになってくるものだ。
旅とはふしぎなものだ。
そして、自分が今までしてきたこと、思っていること、大切にしていることの確認作業がはじまる。
その人の目線での見方は様々で、職種も違うし、住んでいるところも違う。
でも、基本は一緒。
北海道も、東北も関西もそしてドイツも。
それが正しいのかはわからないが、正解なんて世の中にないとすれば自分を信じるのであれば、世界中考えていることは一緒だと感じた。
もう確認作業はおわりにして、思う道に進もうかと思う。
仲間と一緒に。
そして、チームとして。
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