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執筆者の写真Nobuhiro Kawai

登山

今シーズン初の登山は雌阿寒岳。

最近の暑さでかなり体がばて気味だが、かなり前から決まっていたので早起きして決行。

この日も予報では30度を超えるということ。

そんな気温の中で山登りしてもっとばてちゃうんじゃないかと心配が頭をよぎる。

あーもう太陽は見たくないと思いつつ登山口へ到着。


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まずは、登山者リストに記帳。

いざ登りはじめるとはじめは林の中を歩く。


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林に入った瞬間温度が明らかに下がるのがわかるほどこの中は涼しく感じられた。

標高が1000M上がると5〜6度下がるらしいがこの時点ですでに数度は下がっているだろう。


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最初の登山路はあかえぞ松の木の根がむき出しになった自然が作り出す階段を足を滑らせないように登る。

背の高い木々の間を涼しさを感じながら登っていくとやがて林はなくなりハイマツの群生の合間を縫って歩く。

そこも過ぎると今度は植物の育たない岩場が現れる。

山を登ると標高によっての自然の変化がはっきりと感じられる。


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幾度となく休憩を挟みながら会話を楽しみながら頂上を目指す。


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登り始めから約2時間半、頂上に到着。

1499m、地上の気温はわからないが風が強いこともあって少し肌寒く感じられるくらい頂上の気温は涼しい。

この時間の帯広の気温は35度だったらしいが山は太陽の明かりがありがたく心地よく感じられた。


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火口の風景は、日本というよりはアメリカの大自然を彷彿させるほどスケールがおおきかった。

疲れた体で登った雌阿寒岳。

登山などしたらもっと疲れてしまう。

その通り下山途中など膝が文字通り笑ってた。

帰宅後もいつもよりかなり早く寝入ってしまった。

普段の疲れというのは体もそうだが精神的な疲れも相当なもの。

そういった疲れというのはいくら家でゆっくりとしたところで取れるものではなく、人それぞれリフレッシュ方法があるはずだ。

仲間とともに木々が放つマイナスイオンを浴びながら、爽快な風景を見て、目一杯疲れて体を休ませる。

これこそ今の自分のリフレッシュ方法なのだと感じる。

登山もしたいしたいと思って、数年。

昨年の初登山以来の登山だったが、やはり今回もいい登山だった。

年に何回も登れる訳ではないが紅葉の季節の山を登る約束をして仲間と別れた。


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