手作りの柾板。
厚さも形もバラバラ。
こんなものを作って果たして役に立つのかと一瞬考えたこともあったが、これはこれで味となり良い雰囲気になると信じてつくった。
素人が作るんだから、作り方もわからないから試行錯誤でやっと綺麗に作れた頃には作業は終わっているみたいなことはよくある話で。
でも、良いと思ったデザインのものを自分で作ってみることって楽しいんだよね。
不細工だって自分で作ったんだから可愛くてしょうがない。
愛おしくなっちゃう。
この板たちがどんな表情で壁や屋根を彩ってくれるんだろうと考えると良い持ちが高ぶっちゃうんだな。
綺麗にまっすぐ貼れないけど、まったく不満はない。
むしろいいんじゃないと思っちゃう。
ひいき目だろうか。
全てに貼り終わった姿は自分の想像を超える。
途中経過だけど確信を持っている。
こういう自信ってうぬぼれってことがよくある。
どっちなんだろうって思うことがあるから、常に冷静に自分を見つめるようにしている。
でも、自信を持つことって大事なんだよ。
しっかりとした努力を持ってしたことでの自信なら天狗ってことはないと思う。
今回自分がそんな努力をしたかが自分ではわからないからなんだろう。
努力はしてないな。
ただただ、好きなことをし続けているだけだしな。
そんな中からだって、自信というものを持つことだってできる。
そう感じ、そう思いながらもうすぐ完成のツリーハウスを今日も愛おしく思う。
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